CAMPO GROUP

カンポグループは「新エネルギー」で社会に貢献します!

施設紹介

エナジーカンポSHIGA

破砕・圧縮固化・焼却施設エナジーカンポSHIGA

 発電設備を備えた焼却施設を併設した廃棄物の再資源化による固形燃料(RPF)製造施設として日野の地に誕生したエナジーカンポSHIGAが、本格稼動中です。

 エナジーカンポSHIGAは、最先端技術とカンポグループが培ってきたノウハウにより、高品質で安定した固形燃料(RPF)の製造と、インターネット回線を介した映像配信システムによる、処理の透明性を実現した次世代型処理施設です。

 高い再資源化率を実現し、「消費から循環へ」をテーマに、私たちは次の世代を担う健やかな「命」のため、万全の環境保全で美しい地球環境を守ります。
 

許可番号 第02521004656号
設置年月日 平成29年10月28日
設置場所 滋賀県蒲生郡日野町大字奥之池字渡り山553番1
処理能力 【破砕施設】
  • 廃プラスチック類 144.00t/日
  • 木くず 144.00t/日
  • 紙くず 140.20t/日
  • 繊維くず 141.40t/日
  • ゴムくず 77.80t/日
  • 動物性残渣 144.80t/日
  •  
【圧縮固化施設】
  • 93.2t/日(廃プラスチック類、木くず、紙くず、繊維くず、ゴムくず、動物性残渣を混合したも)
【焼却施設】
  • 廃プラスチック類 38.2t/日
  • 木くず 76.2t/日
  • 紙くず 76.2t/日
  • 繊維くず 68.5t/日
  • ゴムくず 25.2t/日
  • 動物性残渣 76.2t/日

焼却施設

万全の排ガス・排水処理

 ダイオキシン類をはじめとする排ガスによる大気汚染を防止するため、法規制より厳しい自主管理目標値を設定し、CO,O2計による完全燃焼の管理、HCl計、SOx計、NOx計による有毒ガスのチェックなど最新の制御システムにより徹底した管理を行います。プラント排水は、クローズドシステムを採用しているため無放流となっており、環境保全対策には万全を期しています。また工場内の管理データは、京都本社管理センターに伝送され、常時監視されています。

排ガスを抑制した目標値
対象 法規制 自主管理目標
硫黄酸化物 K値17.5 K値8.76以下
窒素酸化物 250ppm 200ppm
ばいじん 0.08g/Nm3 0.05g/Nm3以下
ダイオキシン類 1ng-TEQ/Nm3 0.8ng-TEQ/Nm3以下
塩化水素 700mg/Nm3 350mg/Nm3以下
一酸化炭素 100ppm 75ppm以下

処理フロー

固形燃料製造施設

長年にわたり培ったノウハウを活かし高品質の固形燃料(RPF)を製造

 1995年に製造を開始し、これまで培ってきた固形燃料製造技術により、高品質の固形燃料を安定的に製造いたします。


処理フロー

廃棄物処理施設に係る維持管理記録

※更新は毎月15日頃に行います。

施設発電設備                           ▶発電量はこちら

バイナリー発電

 焼却炉の冷却水(温水)の熱エネルギーを低沸点の媒体に熱交換し、蒸気を発生させて発電を行い(オーガニックランキンサイクルシステム)、施設内の電力に利用します。 作業媒体には水より低い沸点の不活性ガスを使用するため、低温でも効率的な発電が可能となり、環境にも影響を与えません。

太陽光発電

 工場施設に太陽光パネル600枚を設置しています。発電した電力は工場照明用として使用されています。 発電量は構内の表示パネルにてリアルタイムで確認することができます。

▶発電量の表示パネルはこちら

処理工程映像配信システム

 構内に搬入された廃棄物は、計量から選別、プラントへの投入まで構内に設置された定点監視カメラにより撮影・記録されます。撮影された映像は、当社が開発した廃棄物管理ツール「カンポマイページ」を通してネット配信され、お手元のPCから365日24時間いつでもご確認いただけます。

▶カンポマイページの詳細はこちら

ムービー

時 間:6分28秒
公開日:2017年10月

交通アクセス