経営ビジョン
カンポホールディングスのコーポレート・ガバナンス体制
2008年10月1日
株式会社カンポホールディングス
カンポグループは、地球と共生する、環境にやさしい企業としてステークホルダー(利害関係者)との信頼関係を深めながら先進的な環境配慮や時代をリードする技術革新等に積極的に取組み、カンポグループ企業価値の最大化を追求し、シェアホルダー(株主様)から負託された経営責任を果たす事を経営の基本方針としています。
カンポグループは、2007年11月から純粋持株会社制を導入しており、持株会社がグループ全体の最適化戦略策定と監督機能を担っています。他方、三社の事業会社に、それぞれの事業の執行に必要な権限と責任を移譲し、事業会社の自己責任経営の実現や、意思決定の迅速化、各事業の競争力強化を目指しています。持株会社のみならずグループ会社各社においても、合議体による意思決定、取締役の執行の監督を行うため取締役会を設置し、各社・各機関それぞれの権限と責任の明確化を図っています。
これら取締役の職務執行が適正かつ効率的に行われるよう、取締役会の決議により役員の業務分担を定めて、職務権限および意思決定ルールを整備するとともに、経営の透明性、管理・監督機能を高めることによって、コーポレート・ガバナンスの充実を図っています。
- (1)取締役・取締役会
- 経営責任の明確化と環境変化への迅速な対応を図るため任期は1年としており、取締役会を原則として月1回開催しています。
- (2)監査役・監査役会
- 経営に対する監視・監督機能を充実させるため、持株会社の監査役2名のうち1名は社外監査役を招聘し、監査役会を原則として四半期1回開催しています。また、グループに対する監査機能を強化するため、各事業会社の監査役は、持株会社の監査委員として兼務しています。
- (3)社長会
- カンポグループ全体の中長期的経営戦略を立案、実行するために、持株会社の取締役社長の諮問機関として原則月2回開催しています。グループシナジーの最適化等に関する審議・報告や、経営状況の定期的なモニタリングに必要な報告を行っています。また策定したグループ全体の経営計画は、グループ内で共有化を図るとともに、取締役会において毎月進捗状況を確認し、評価、見直しを行っています。
以上