8月2日　京都市主催の「夏休み小中学生エコバスツアーさんぱい施設見学会」が行われ、京都市内の小中学生と保護者24名がエナジーカンポ２工場を見学訪問されました。

　今回のツアーは、事業者におけるリサイクルの取組みと、事業者から排出された廃棄物（廃プラスチック類）のリサイクルについて学習する目的で行われ、 　排出事業者として島津製作所様を、処理施設として廃プラスチック類を固形燃料化しているJIS認証工場として弊社を見学されました。
　京都市が積極的に推進している使用済み食用油の燃料化について、回収された食用油から製造されたバイオディーゼル燃料で走る回収車両を展示し、リサイクルの現況を紹介しました。 参加者は「排気ガスが臭くなく、てんぷら油の臭いがする」など驚いた様子を見せていました。
　その後、参加者は、DVDと展示パネルにて「エナジーカンポ２」工場にて廃棄物から固形燃料（RPF）が製造される工程を学習し、見学ホールから施設を見学しました。
　また、講座では、排出事業者として島津製作所様のリサイクル活動が紹介され、事業者より排出された廃棄物がエナジーカンポ２で固形燃料としてリサイクルしている内容が解りやすく説明されました。

　参加した小学生は、初めて見る処理施設に驚いた様子で、中には説明内容を熱心にメモする姿も見られました。 　　　　
保護者の方からもリサイクルに関する質問があったりし、非常に有意義な時間となりました。

　暑い中を訪問いただき、誠にありがとうございました。